妊孕性と将来
まだ決めていなくても、
聞いてよい話です。
妊孕性は、妊娠するために必要な能力のことで、女性にも男性にも関係します。「子どもを希望する」と決めていなくても、治療による影響や、相談できる時期を知ることはできます。
治療前の方へ
妊孕性への影響は、治療内容、部位、年齢などで異なります。妊孕性温存には治療開始前の検討が必要な場合があるため、気になる場合は、治療を遅らせずに相談できるかを主治医へ早めに尋ねてください。
現在地ごとに確認する
これから治療を始める
予定される治療が妊孕性へ与える可能性、相談に使える時間、がん・生殖医療の専門施設への紹介可否を主治医へ確認します。
すでに治療中・治療後
「もう遅い」と自己判断せず、現在の状態で評価や相談が可能かを医療者へ尋ねます。治療後の妊娠・出産に関する時期も個別に確認します。
凍結保存している
保存更新の時期、保存費用、保管施設への連絡方法、転居時の扱い、温存後生殖補助医療の相談先を確認します。
医療者へ聞く質問例
- 予定している治療は、卵巣・子宮・精巣・卵子・精子へ影響する可能性がありますか。
- 治療開始までに妊孕性について相談する時間はありますか。
- 専門施設へ紹介してもらえますか。受診時に必要な資料は何ですか。
- 温存を選ばない場合や、実施できない場合に、治療後どのような相談ができますか。
- 費用助成について、どの都道府県へ、いつまでに申請しますか。
助成を調べるときの注意
国の事業では、妊孕性温存療法と、保存した検体を使う温存後生殖補助医療の費用の一部を助成しています。申請は居住地の都道府県へ行い、対象となる治療、年齢、指定医療機関、申請期限などの条件があります。NORTH ANEWでは利用可否を断定せず、都道府県と医療機関への確認を案内します。
パートナーの有無、性別、現在の希望にかかわらず、質問して構いません。聞きづらいときは「将来の選択肢に影響することを先に知りたい」と伝える方法もあります。
公的情報
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本文は一般的な相談準備です。妊孕性への影響、温存の適否、治療時期は個人差が大きいため、主治医と専門医へ確認してください。